2015年1月アーカイブ

成人式を迎えた方の着付けを昨年より至心學舍でしていただくようになりました。

「川崎市成人の日を祝う集い」は、髙願寺近くの『とどろきアリーナ』で毎年行われます。
きっかけは、一昨年の「成人の日」は大雪で、振り袖を着た集いに出席する人たちが大変な思いで会場を行き帰りしました。それを見ていた着付けをされている高橋範子さんが「会場の近くで着付けが出来ないか」と考え、髙願寺を訪ねてこられたことに始まります。

着付けの様子
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着付けが終わって境内で写真撮影する方も
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髙願寺には、柚子の木が2本あります。毎年、たくさんの実をつけます。
 そこで、源平の時代に生まれたとも伝えられる柚子を使った珍味『ゆべし』をみんなで作ってみようということになりました。指導していただいたのは、ご主人の赴任先・和歌山で教わったという西田さん。
 ゆべしは戦国時代に武士が戦に携行した保存食の1つで、ユズをくりぬいた釜に練り味噌を詰めて蒸かし、寒くて乾燥した冬の気候を利用して干します。

1月7日、およそ120個の 'ゆべし' を作りました

①柚子を器と蓋になるように切って中身をくりぬきます。
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②味噌と胡桃・白胡麻・松の実を混ぜます。
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③柚子の中に先ほど混ぜておいた味噌を詰めます。
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④柚子の蓋をして,セイロで20分程度蒸し、一つ一つをキッチンペーパで包んで、紐でしばります。
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⑥日の当たらない風通しの良いところに吊し、お彼岸ごろまで干します。
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『珍味のゆべし』  ウィキペディアより
 柚子の実の上部を切り取った後、中身をくり抜き、この中に味噌、山椒、胡桃などを詰めて、切り取った上部で蓋をする。そして、これを藁等に巻いて日陰で1ヵ月から半年ほど乾燥させる。食べる際には藁を外して適宜に切り分け酒の肴やご飯の副食物として用いる。
 古来からある料理で、江戸時代の料理書『料理物語』には酒肴としてゆべしの製法が
記されている。現在でも和歌山県田辺市龍神村、愛媛県松山市や奈良県十津川村、長野県天龍村、岐阜県恵那市などで製造されている。

およそ3時間の作業でした。120個ほどの 'ゆべし' ができあがりました。これからおよそ2ヶ月干して完成です。
作業はとても楽しかったです。

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